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規制の元凶ともいえるファイル共有のその後

P2Pソフトの代表とも言える「ファイル共有ソフト」の悪用によって、違法ファイルのやりとりが問題となりテレビや雑誌などで世間を騒がせていたファイル共有がその後どうなっているのか調べてみました。

 

結論から言うと、2000年前後から始まったP2Pソフトの利用及び開発は現在でも続いているようです。

 

かつて音楽ファイルの違法なやりとりをする「Napster」の登場が話題を呼び
「gnutella」によって音楽以外のファイルも取り扱えるようになり、それからというもの高速大容量通信(ブロードバンドインターネット接続)のインフラ整備が整ってきたことも後押しして
「WinMX」「Winny」「Limewire」「Share」「Cabos」「Perfectdark」
とファイル共有ソフトが登場してくるにつれ、その利用者も増えつづけました。

 

一時は警視庁が集中的に行った著作権侵害の中取り締まりにより、徐々にP2Pソフトの利用者も落ち着き始めました。

 

2012年10月の著作権法改正の影響を受けてからその利用者が激減し、2015年にかけての年末年始動向調査では、それでも今もなお15万人以上が利用しているようです。

 

参考サイト
減らないP2Pファイル共有利用、いまだ残る15万人……2015年にかけての年末年始動向

 

ファイル交換ソフトの特徴と次世代P2Pソフトの登場

P2Pソフトで違法ファイルのやりとりが流行したのは、利便性以外に匿名性の高さも要因でした。

 

P2Pソフトは、共有するファイルがある特定のサーバーではなく個人のパソコンの中にあるため、通信者の特定が非常に困難でしかもアップロード者の罪の認識が低く違法ファイルが横行していました。

 

違法にアップロードされたファイルも複数のファイルに分割され、断片化された1つ1つのファイル自体にはその意味を持たないので匿名性が上がり、さらには分割されたファイルをアップロードしないとダウンロードもできない仕組みとなっているため、二次配布者も実質的に違法アップロードを行っていることになり、ファイル拡散を加速させる1つの要因でもありました。

 

またP2Pソフトの匿名性を高めているもう一つの要因がIPアドレス等の情報を暗号化して個人を特定しにくくしていることです。

 

ですが、現在ではより匿名性が高いと評判の「Perfectdark」も今はセキュリティ会社既によってすでに解読済みで、もはや利用者のIPアドレスは警察の方で把握されていると思って間違いないでしょう。

 

そんな中、新世代のピアツーピアソフトとしてさらに匿名性の高いソフトの開発も進んでいるようです。

 

それは「Amoeba Lair」というソフト

 

今までのファイル共有ソフトも匿名性を重視して作られていましたが、ユーザーの要求により使いやすさを追求した結果、匿名性をおろそかにしてスピードを最優先させるという事態に陥り暗号化が解読されてしまうと結果になったしまったわけです。

 

しかし次世代のピアツーピアソフト「Amoeba Lair」は、匿名性を最優先にあげ開発されているので、反対にダウンロード速度を犠牲にしています。使い勝手も多少はよくないかもしれません。(使ったことがないのでわかりませんが・・・)

 

こういったコンセプトの元開発されたソフトなので、違法ダウンロードが完全な法律違反となった現在、今後ファイル共有の世界においてどのような展開になるのかを注視していきたいですね。

 

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※違法だと知りながらファイルをダウンロードすることは著作権法に違反し刑事罰の対象となります。ここに書いてある記事内容は著作権者を侵害するものではなくダウンロード行為を助長するわけではありませんのでご理解ください。

 

 

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