「インターネットが遅い」と感じたときは通信規制・帯域制限なしのプロバイダー選び

スマホのテザリングは実用性に耐えうるのか?

ここでスマホのテザリング機能を利用してPCからネットを繋ぐ場合を想定してみましょう。

 

たまに聞くのが
「スマホのテザリング機能があるから、自宅の固定回線はいらない」
という方がいますが、はっきり言ってこの考えは甘い!

 

スマホには一か月の通信量に一定の制限があるので注意が必要です。

 

先に説明した通り大手通信4社とも(ドコモ、au、SBM、EM)、4G LTE端末では一ヶ月に7GB以上の通信量で128kbpsの速度制限がかかります。
制限がかかった場合、解除するには2GB毎に別途2,500円(税抜き)がかかってしまい、再度当月に2GB以上消費するとまた128kbps制限が勃発。

 

128kbpsでは動画の再生はまず無理な状態で、文字だけのホームページを見るだけならなんとか見えないこともないといったレベル。
今のネットのスピードに慣れてしまっていてはとても使えるような速度ではありません。

 

スマホだけでメールやwebの閲覧をしているだけなら一月に7GBは行かないこともあると思いますが、これにPCの通信、iPadの通信が加わったら確実に7GB制限に達してしまいます。

 

では実際にどれくらい使うと通信量消費するか例を挙げるとPCから通信した場合

 

Yahooトップページ閲覧で220KB

300文字程度のテキストメールで5KB

RSSリーダを一回チェックするだけで50MB

YouTubeなどの5分の動画(解像度360P)を1回閲覧して40MB

Google Mapsで現在地を表示した後に拡大した場合で1.2MB

Skypeで3分通話すると1.6MB

もちろん100Mのファイルをダウンロードすれば100MB

 

のデータ量を消費します。
(条件によっては通信量が変動します)

 

通信会社の広告のうたい文句で、

 

「動画が快適に通信できます!」

 

と謳ってLTEを売るのは半分如何様みたいなもので、実際のところ動画ばかりを見ているとすぐに規制値に達してしまうから、その後の通信規制がかかると、とても「快適」とは言えません。

 

じゃあどうすればいいのか?

 

それはパケット通信ではメールのみで、webの閲覧や動画を見るときは公衆の無線LANを使って通信量を節約するなど、ちょっとした工夫が必要になってきます。

 

あ〜めんどくせぇ〜

 

実際スマホで動画を見ている私の友人曰く、
「毎月7GBまでのデータ通信量制限があるので、絶えず気を使いながら使っている」
とのこと。
それにバッテリーの消費も早いんで、 スペアのバッテリーを持ち歩いているらしい。

 

そう考えるとスマホのテザリングは、ネットを接続するための補助的ツールとして考えておいたほうがよさそうです。
実用レベルではありませんね。

 

結論。

 

PCを頻繁に使うユーザーにとってはテザリングでは役不足。
自宅のネット回線は解約するな。

 

ということですか。

 

 

インターネット接続が遅い原因